宝塚5団News

2025年11月

2025.11.24

ボーイスカウト宝塚第5団 母たちのクチコミシリーズ(3)

 ボーイ隊男子(中3)の母です。

保育園の年長で入団して以来、制服を着たくないだとか、コロナだとか、辞めたくなった危機も何度かありましたが、家族や友達と励まし合って粘って粘って続けてきました。

ボーイスカウトが劇的におもしろくなったのは、コロナが終わって、ボーイ隊に上進してから。

素晴らしい思い出が山盛りすぎて語り尽くせないですが、やっぱり一番印象的だったのは2024年11月の六甲縦走完走でしょうか。

帰りは20時を過ぎるかもしれませんと言われながら、参加するその日まで、子どもたちがいったいどういうことに挑戦しようとしているのか、理解してなかったダメ母ですが、なんと、↓の地図のとおり、六甲山の西の端から東の端まで、ひたすら山を歩いて宝塚に帰ってくるんです。

早朝に送り出して、どんどん心配になってきました。

寒くないか、お腹すいてないか、力尽きてないか。

山頂付近を通過したと連絡をいただいたのが確か16時過ぎくらい、薄暗くなり始めた六甲山を見上げれば、最後の下り道は真っ暗な森の中。
…この写真はホントに去年の縦走の日に撮った写真です(笑)

21時くらいだったかな、完全に夜、子どもたちのゴールの瞬間の写真が送られてきました。

見たこともないような笑顔の輝き。暗闇のブレブレの写真だったんですが、ホント輝いてて、あの瞬間の感動が忘れられません。

中学生になると、子どもの笑顔を見るのはどんどん難しくなってきますが、あの笑顔を見て、ああ、この子たちを笑わせてあげるのはもう親の仕事じゃないんだなーって実感しました。

立派に育った子どもたちは、自分の力で最高に笑える力を手に入れていたのでした。

「やれば出来る子だから」ってよく冗談で言いますけど、子どもたちって本当にやれば出来るんですね。

親の方が子どもの力をなめてました。

子ども自身、やって出来た経験が、すごい自信になったようです。

おかげさまでとても素晴らしい中学校生活を過ごさせていただいている我が家の中3。我が子ながら、生きる力がすごいなぁと感心しています。宝塚5団との出会いに、素晴らしいリーダーと仲間たちに感謝しかありません。

今年は受験生だとか試験前だとかで縦走参加は見送りとなりましたが、宝塚5団の仲間たちが来週縦走に挑みます。

完走目指してがんばれ!応援してます!

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ボーイスカウト宝塚第5団は、いつでも見学・体験・入団可能!
ボーイスカウトに年齢制限はありません。
興味を持たれたその時に、ぜひ気軽にのぞきにきてください。
ボーイスカウト宝塚第5団は新しい仲間を心から歓迎します\(^o^)/

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